JR西日本は、呉線で昼間時間帯に集中工事を実施するのに伴い、三原駅〜忠海駅間の一部列車の運転を取り止めます。
実施日は2021年10月12日(火)〜14日(木)の3日間です。三原駅〜忠海駅間で9:00頃〜16:00頃まで工事が行われ、各日とも上り7本、下り5本の列車が運休します。
同区間では運休列車に対してバスによる代行輸送が行われます。事前に目的地までの乗車券類(定期券・回数券を含む)を購入した上、代行バスに乗降する際に係員に提示して利用します。道路事情等により予定時刻通りに運転できない場合があります。代行バスから列車への乗り換えには、通常よりも待ち時間が多く発生する場合があります。なお、須波駅・安芸幸崎駅のバスのりばは駅から離れた国道185号上となります。
集中工事ではマクラギのコンクリート化が進められるほか、西日本豪雨に伴い損傷した道床を修繕する災害復旧工事も併せて行われます。JR西日本は、労働力人口の減少に伴い作業員の確保が困難となっている中、老朽化した線路設備の改良や災害復旧を効率的に進める必要があるとしています。
なお、呉線では11月16日(火)〜18日(木)に竹原駅〜安浦駅間で同様の昼間集中工事を予定しており、一部列車の運休とバス代行輸送が行われます。